株式会社LEB・DCM

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デジタル総合管理で
築く建設の未来

LEB建築設計事務所では、社員、社員の家族、関係各社、建物に住む人・訪れる人、地域住民…多くの人が将来に向かってワクワクするコトを創っていきたい、と常々考えています。
一方、建設業界に目を向けると、高齢化・人手不足、技術力の継承問題、低い労働生産性・長時間労働、モチベーション低下による離職率の増加など、働き方の見直しが急務となっています。
そこで当社は、当社なりのやり方で社会の課題を解決したいと考え、2024年、DCM事業部を法人化し、株式会社LEB・DCMを立上げました。

DCMとは

DCMとは、Digital Construction Managementの略で、建設プロジェクトの新しい管理方法です。建設プロジェクトは、建物の企画から始まり、設計、発注、工事、引き渡しのプロセスがあります。これまではそれぞれに独立していた管理のため引継ぎがうまくいかず、発注・施工ミスなどにつながっていました。 LEB・DCMでは、デジタルツール（BIM※）を駆使し、プラン、スケジュール、コスト、品質等の情報を一元管理します。

※BIM：Building Information Modelingの略。
３次元の建物モデルにプランだけでなく構造、仕様、数量、環境などの情報を盛り込み共有できる。意匠図・構造図・設備図・パースなどをBIMデータから作成できる。

一貫したプロセス管理

LEB・DCMが推進するDCM事業の仕組みはとてもシンプルです。LEB・DCMからDCMマネージャー、LEB建築設計事務所から設計・監理者、プロセスごとの関係各社のやりとりを仮想空間で行い、情報は全て一つのBIMデータに集約します。
情報を共有して関係者全員の理解を深めることで、よりよい建物をつくることにつながります。
一貫した設計・施工を行うことで、事業主に近い視点から全体のマネジメントが可能になります。

コスト低減と透明性向上

LEB・DCMでは、DCMを推進していく上でコストオン方式※を採用し、コスト低減と透明性向上を実現することで発注者にとって負担の少ない契約体系になります。

※コストオン方式
発注者が専門工事会社を直接選定して工事費を決定し、元請会社となるゼネコン等の建設会社に専門工事会社を指定して発注することで、コストや仕様を柔軟に決めることができる方式です。

BIM導入事例

ARTESSIMO COURBE
（武蔵小山計画）

本件は施工BIMを導入しております。現場ではBIMデータを使用してスリーブの図面のチェック、現場のスリーブの位置確認、配管と躯体・スリーブの干渉の確認、図面の天井高さの確認等を実施しました。また、 BIM施工図と現場の (360度カメラを現場に設置) で相違点をチェックすることができ、現場に行かずとも、施工管理・設計監理が可能となりました。
BIMデータは建物を作る際の、正確な地図、説明書、道しるべとなります。 3Dで建物イメージを詳細に共有することで施工手順を検討し、逆算で計画を立てられます。現地での確認、調整が不要の為、業務の効率化にも繋がります。

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デジタル総合管理で築く建設の未来

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