建設業界向け3DプリンタやIoTなどの技術開発を手掛けている企業 株式会社Polyuseと連携し、3Dプリンタによる植栽帯の製作を行いました。
BIMデータとデジタルファブリケーション技術を組み合わせることで、設計・製作・施工までをスムーズに連携し、高品質かつ効率的な施工を実現しています。
【3DP工法によるメリット】
・高い施工精度:BIMデータによる設計通りの形状・寸法を再現可能。手加工による誤差を大幅に削減。
・デザインの自由度:曲線や複雑な形状にも対応し、景観と調和した意匠が実現。側面の不規則な凹凸は目を引く重厚感のあるデザイン。
・スムーズな工程管理:基礎施工が不要で据付が可能(形状による)
・雨天施工可能:型枠工事やコンクリート打設を伴わない為、雨天時でも作業継続が可能。天候リスクが少なく、工程遅延を回避できる。
テクノロジーを活用し、建築の”つくる”をアップデートする...
今回のような3Dプリンタを活用した施工は、業界でも新しい挑戦であり、設計から現場まで乗り越えるべき課題もあります。それでも私たちはこの新しい挑戦にワクワクしています。
設計と施工がシームレスに繋がることで、建築の可能性はもっと広がる。そんな未来を現場から実感し始めています。
これからも、課題に向き合いながらDX(デジタルトランスインフォメーション)を推進し、柔軟で創造的な建築・まちづくりを進めてまいります。
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